牽引療法

腰痛やムチ打ちなど首の症状の改善目的でも行われる方法です。

直接もしくは間接的に牽引力を作用させて、局所の安静・整復・固定や疼痛の軽減を図る治療法です。骨折・関節疾患・椎間板障害、脊椎症や椎間板ヘルニアなどに用います。

牽引療法の歴史は古く、古代ギリシャの医者、ヒポクラテス(紀元前460年頃~紀元前377年頃:諸説あり)が骨折や脱臼の整復に用いたと記録があります。
牽引療法を部位別で分類すると、四肢牽引療法、脊椎牽引療法の2種があります。

脊椎牽引療法の効果としては

椎間関節周囲軟部組織の伸張
椎間板、椎間関節の軽度の変形、変位の矯正
椎間関節の離開、免荷
椎間孔の拡大化
攣縮筋の弛緩

などを期待しておこなわれます。

マッサージ的効果による循環改善・促進などを期待して行われています。

※ 古来から体を牽引する療法は世界各地に存在し、その流れが取り入れられているようです。機械的に牽引するのではなく、体の状態を詳細にモニターしながら行うと効果も違ってくることでしょう。

湿布療法

腰痛や肩こり、筋肉痛などにも症状の軽減を目的に行われる方法です。

病院でもらう「湿布」の他に、ヒマシ油を使うやり方やこんにゃくを使って行うものなどものあります。

これも世界各地で伝統的に身の回りにあるものを使って行われてきたようです。

炎症など局部的に高くなった体温を冷ますことを目的にしたり、湿布に使われるものが皮膚を通して実際に体に浸透することを目的にしたものもあります。
皮膚を通して浸透したものはそこで生体内における科学的作用を期待しておこなうものであります。

※皮膚を通して湿布につかわれているものが体に浸透します。
以前「経皮毒」ということが注目されたことがありました。
皮膚から入るものは口から入る食べ物とは違って肝臓など解毒してくれる器官を通過しないため知らない間に体内に蓄積される恐れがあり、注意を要するというものでした。

自然のものは繰り返し使っても問題は少ないでしょう。

マッサージ療法

広辞苑:「手または特殊な機械を用いて体を擦り、揉み、叩きなどして行う治療法。血行をよくし、疲労を去り、筋肉の機能を高め、緊張をほぐすのに効がある。美容のためにも行う。」とあります。

マッサージ療法とは力学的方法で生体に作用する物理療法をいい、機械的刺激療法とも言われています。

皮膚を介しての触・圧刺激は、皮膚及び皮下組織に分布する毛細血管に対して活動的に作用し血管を拡張させます。
このことは、皮膚の代謝を盛んにし皮膚温を高めることになります。

筋緊張の改善と筋組織における正常な代謝を促します。

原則としてマッサージは、当該部位の末梢から中枢に向けて施されるので、特に静脈系及びリンパ系の還流を促します。
リンパマッサージは体にある大きなのリンパ節の流れに特に注目しています。

手技はさまざまありますが、目的は静脈系、リンパ系の流れを促進することで体の機能を高めることです。

手術療法

広辞苑:「外科的機械やメスを用いて患部を切開し治療的処置を施すこと」とあります。

手術の目的は、病態の制御および失われた機能の回復です。
直接的ではなく間接的に治療に繋がる手術もあります。

症状に関する障害を切って取り除く手術が、局所の炎症や腫瘍に対して行われます。

移植する自己もしくは人口の関節などを移植する手術が、障害された機能を回復するために行われます。

骨盤矯正療法

おもに整体やカイロプラクティックで行われます。
骨盤を正すことで腰痛や肩こり、頭痛、ダイエット効果までうたうものまであります。
整体法の中には骨盤の状態が体の体調や体型、ホルモンに影響を及ぼすという考え方があります。

整体法や姿勢均整法には、人間観察の中から生じた「体癖」というものがあります。
「体癖」とは西洋医学でいう身長に対する標準体重のような考え方とは異なります。

それは、ひとの体にはそれぞれの個性があり、規格的に皆が同じわけでなないことに注目しています。体癖ははっきりとした区別というよりも複数の要素が重なりあっていることが一般的です。体癖によって性格や相性も生じます。

主に10種あり、その中に骨盤が開きやすい傾向の体癖があるのです。
ある時から骨盤矯正を強調することでひとり歩きさせたようです。
骨盤矯正でカラダを変えるというのはどこか不自然です。

体が元から持っている個性を尊重し、その特徴を理解し、知ってうまくいかすこと。
カラダのもつ個性を尊重し生かすことが恒常性(回復力)につながり、健康、美容に直結するというのが深い観察から得られた答えだったようです。

※骨盤もカラダの他の部分と有機的関係を保ちながら大切な役割をはたしているのです。
骨盤だけに注目することよりも、ご自身の体に合った最適の状態を大切にすることが好ましいといえるでしょう。

上部頚椎矯正法

カイロプラクティックの施術院で行われます。首の骨(上から数えて1~3番までの骨)を矯正することで治癒へ導こうとする考え方です。

カイロプラクティックの中にある方法の一つです。
脳、つまり中枢神経に人間の先天的治癒力があるという考えに基づいています。

頭と体をつなげる中枢神経に位置的に最も近い首の上部を矯正することで、脊椎の反射作用を活用し目的を達成しようとするものです。

そこでは人間の治癒力は上から下(頭から足の方 above down)へ、内側から外側(体の中心から外 inside out)へ向かって流れると考えられています。

ブロック注射

病院で行われます。

腰痛や肩こり、頭痛など痛みやしびれの軽減を目的に行われます。

私たちは神経の興奮にによって腰痛や肩こり、頭痛、違和感などを認識します。
腰痛や肩こり、頭痛、体の違和感などの原因がはっきりしないことがあります。

それでも痛みやしびれ、違和感がある一定の水準をこえると生活に支障を来すようにります。痛みやしびれ、違和感などはいずれも神経の興奮によっておこり、それによって私たちは自覚することができるのです。

そこで、神経の走行を観察し神経の働きを抑えることで腰痛や肩こりなど痛みやしびれ、違和感を抑え、症状が少しおさまっているその間に体に備わった治癒作用で症状の改善を期待する療法です。

※繰り返すと神経の作用から組織が弱体化する傾向もあるので依存しないようにしたいものです。  

エネルギー療法

エネルギー療法(Energy medicine)」という語は、1980年代の非営利機関
「国際サトルエネルギー&エネルギー医学学会」 設立から使用され、
各種の著作が発表されています。

電磁気療法電気の力を使って病気の治療をした記録は古代エジプトにさかのぼります。
磁力を使う治療はアフリカに古くからあり、古代から癒しや儀式の場としての赤い鉄の鉱山が使われてもいました。


鍼治療鍼はもっとも古くから伝わる治療法のひとつです。中国の『黄帝内径』(こうていだいけい)は鍼医学(東洋医学)の最古のテキストで、その成立は紀元前2700年頃にさかのぼります。
病気になるのは生命の源である「気」の流れが良くないからであると考えます。
「気」の通り道としての経絡の働きを滞りなく働くよう「鍼」によって改善しようとする療法です。


手当て療法新約聖書に、信仰のある人は手当てによって病を癒すことが可能であると書かれているように、古代の中近東ではある種のエネルギー療法が行われていたようです。
また紀元前168年ごろ、古代中国でもエネルギー療法が行われたことの記録があり、世界各地で手当療法が行われてきた経緯があります。

今日でも手を当てるだけの手当て療法は世界に広く見られます。
アメリカではセラピューティック・タッチ、ヒーリング・タッチ、レイキ、ポラリティ・セラピーなどとして看護学校や病院に治療法として導入しているところが広がっているほどです。
中国では気功が医療に取り入れられていますが、これもエネルギー療法の一部として考えることができるでしょう。


その他アロマセラピーや各種ヒーリングも複合的に活用されるエネルギー療法の一つに含まれるでしょう。


分類存在が科学的に証明されているエネルギーを扱うエネルギー療法
●磁気療法
●光療法
●電磁気療法(electromagnetic therapy)
●Cymatic therapy

存在が科学的に証明されていないエネルギーを扱うエネルギー療法気プラーナ
●Biofield energy healing
●スピリチュアルヒーリング
●セラピューティック・タッチ(北米看護診断協会は、2005-2006年に認可)
●Healing Touch
●Esoteric healing
●Magnetic healing

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