2015年12月22日

今年もお世話になりました。

ことしも残すところ10日を切りました。
おかげさまで、順調に年の瀬を迎えつつあります。
皆さまにとって、今年はどんな思い出のある一年だったでしょうか。
来る年も、当所の名前のごとく、楽しんで望んでいける日々にしたいものです。
そのこには人との出会いがあり、ご縁があり、自分自身の元気があります。

年内はご要望により30日まで(ただし午後ののみ)。
年始は4日の予定でしたが、急遽5日からの久留米研究所開所に変更いたします。

どうぞよろしくお願い致します。

2015年11月17日

自律神経について

自律神経について

自律神経について

医学的見解

自律神経失調症になると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状が現れます。慢性的な疲労、だるさ、肩こり、腰痛、めまい、偏頭痛、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、微熱、耳鳴り、手足のしびれ、口やのどの不快感、頻尿、残尿感などさまざまな形として現れます。

精神的な症状としては、イライラ、不安感、疎外感、落ち込み、やる気が出ない、ゆううつになる、感情の起伏が激しい、あせりを感じるなど症状はいろいろあります。

◎あなたは大丈夫?自律神経失調症チェック表

⇒該当する項目がいくつあるか、数えてみましょう。

  • めまいや耳鳴りのするときが多い。
  • または立ちくらみをよく起こす。
  • 胸が締め付けられる感じがする。
  • または胸がザワザワする感じが時々ある。
  • 心臓がいきなり早くなったり、脈拍が飛ぶようなことがある。
  • 息苦しくなるときがある。
  • 夏でも手足か冷えるときがある。
  • 胃の調子が悪いときが多い。(お腹がすかない・胸やけなど)
  • よく下痢や便秘をする。または便秘と下痢を繰り返す。
  • 肩こりや腰痛がなかなか治らない。
  • 手足がダルイ時が多い。
  • 顔だけ汗をかく。または手足だけ汗をかく。
  • 朝、起きる時に疲労を感じる。
  • 気候の変化に弱い。
  • やけにまぶしく感じる時がある。
  • 寝ても寝ても寝たりない。
  • 怖い夢をよく見る、または金縛りにあう
  • 風邪でもないのに咳がよく出る。
  • 食べ物を飲み込みつらい時かある、喉に違和感がある。呂律が回らない時がある。

チェック目安

  • 0-1個
    自律神経に狂いはなさそうです。
  • 2-3個
    自律神経に負担が掛かっているかもしれません。
  • 4-6個
    自律神経失調症になりかけているかもしれません。
  • 7個以上
    すぐに休養を取り、できるだけ早く専門家に相談しましょう。

※自律神経失調症になるとなぜ様々な症状か出るのか

自律神経は全身の器官をコントロールするため、バランスが崩れると全身の機能に支障をきたして、さまざまな症状が出ます。

最近は内科や整形外科などで検査をしても悪いところが発見されず、神経科、心療内科などの専門医を紹介してくれるケースが多くなりました。ただし「自律神経失調症だから」と思い込んで放置し、病気の早期発見を逃してしまうケースもあるので、注意がひつようです。

※自律神経失調症の原因

自律神経のバランスが乱れるのには、いろいろな原因が複雑にからみあっていると言われています。

  • 生活のリズムの乱れ
    スマホやパソコンによる夜更かし、夜間勤務や、子供の頃からの不規則な生活習慣など、自然のリズムから離れた社会環境やライフスタイルが自律神経の不安定を引き起こします。
  • 過度なストレス
    仕事の条件、環境による社会的ストレス、人間関係、精神的なストレスなど過剰なストレスが知らぬ間に蓄積してくると自律神経のバランスを失調しやすくなります。
  • ストレスに弱い体質
    子供の頃から吐く、下痢しやすい、自家中毒、環境がかわると眠れないなど、生まれつき自律神経が過敏な方もいます。
  • ストレスに弱い性格
    ノーと言えない、感情処理が不得手、自分を抑える癖がある、人の評価を気にしすぎる、人間関係で傷ついた経験が尾を引いている、依存心が強いなど、ストレスへの抵抗力が弱い傾向のある方も自律神経失調症に陥りやすいタイプといえます。
  • 環境の変化
    便利なコンビニの進化、スマホやパソコンによる便利で高度に情報化された社会生活は、肉体を使う時間より脳を刺激する時間が長くなります。こうした生活は私たちの環境に適応しようとする能力を低下させがちです。それにより自律神経の不調に陥る傾向が強くなります。
  • 女性ホルモンの影響
    女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化しつづけます。この変化が自律神経の働きに大きな影響を与えるケースもあります。

自律神経について楽我院の見解

・本来人が注意を向けずとも自動的に働いてくれる神経たち。その働きが不具合になることで私たちに身体を通して知らせようとしているメッセージとは何なのでしょうか。

・さまざまな地球上の生物の中で、人間は大脳(思考する新しい脳)が大きく進化し、意識活動を盛んにすることが可能となりました。しかし自律神経はそれとは違う脳、大脳(思考するあたらしい脳)ではない、もっと原始的な脳が大きく関わっていることが知られています。

・それでは、自律神経の不具合よると考えられる、具体的な困ることを挙げてみます。

  • 今までとは違う変化。(体のだるさ、疲れ、重み、発汗、緊張、気力がない・・)それが、ひどくなるのではないか(という不安)。
  • 加齢に伴いさらに悪化する、(のではないか)という不安。
  • さらなる別の症状が増える、(のではないか)という不安。
  • 自分自身がそれまでとは違ったものになる(のではないか)という不安。

※不安とは未来に対する恐れです。今、気分がすぐれないと、未来という時間における推論が無意識に固定されてしまいます。

・どういう理由でさまざまな手立ても虚しく、自律神経の不調、失調症と呼ばれるモノで苦しむ人がおられるのでしょう。

・症状に対処するさまざまな手法、療法もそれなりに効果が見られるでしょう。しかしそれでも芳しくなければ、諦めずに根本的に見直してみる必要がありそうです。

・不快、不調は身体を通して私たちに届けられる何らかの「メッセージ」だと考えてみると良いかもしれません。

・方法を厳選し、今起きている状況を細やかに判断し、手法を厳選し、適切に計画的に進めさせていただきます。

・あなたの現状、状況、過去、これからなど環境も含めて総合的、複合的視点で見つめ直すことが解放への道となることでしょう。

楽我院・バランス研究所が大切だと考えるポイント。

・骨格、筋肉、内臓のアンバランスを正す。
・脳、神経、気、経絡のバランスを正す。
・自分自身に気づく。

・原因を外に探し求めるコトを一時止め、本来の自分、自分の望ましい未来に思考を向けることです。

・原因探しに疲れ果てる前に、自分自身の存在の根本に気づいていくと脳の緊張が和らいでゆきます。
そんな中から、ご自身でも出来るコトがあればひとつひとつ進めていかれることが最短の道ではないでしょうか。

2015年9月16日

大型連休は?

もうすぐ本年も2回目の大型連休です。

楽しみにしている方も多いはず

日頃の疲れをリフレッシュし、自分を取りもどす絶好のときです。


例年より朝夕の冷え込みがあり秋を感じながら自然に触れたり、
普段とちょっとちがった食に触れたりするのもいいでしょう。 

連休中、楽我院・バランス研究所の予定は21日と23日は施術を行います。

時間の詳細などはお電話でご確認ください。 


スッキリ切り替え、後半戦に向かって心身ともにリフレッシュ!

2015年9月 3日

お盆の思い返し

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ことしのお盆は少し慌ただしいものでした。親戚にも初盆を迎える方が多く、またクライアントとしても、人生の大先輩としても教えを頂いていた方の初盆もありました。

ごあいさつにあがったところ、ご子息の方が生前に完成していた「自伝本」のことを話されました。そのことは知らなかったのでその旨お伝えしたところ、先生にも・・・という形で分けていただきました。

施術のあと、時間があるといろいろなお話を伺ったことを懐かしく思い出されます。


時代はちがうとは言え、現場から立ち上げ、工夫を重ね、多くの人に喜びを与えようとした精神(soul)は学ぶことダラケだと思っています。


戦前、戦中、戦後、日本が、世界がどのような経緯をたどりつつ今のような形や機能をもつに至ったか、これは決してあたりまえでも、答えでもない。そしてこれからはこれから必要な形を求めて変化し続けていく必要がある。教育、政治、食、健康、師匠・・・・・

僕にでいることを通じながら、これからの人の役にたてていかないと勿体ないという思いがこみあげてきます。幼少からとても働き者で、勉学もよくでき、一代で今の会社を形あるものにされたのはひとかどならぬ努力があったものと思います。

ご興味のある方は院に所蔵しておりますのでお声かけください。

写真は鹿児島での採蜜用に育てられた大蓮華畑です。  

藤井養蜂場 藤井会長自伝  蜂舞う里に生きて

2015年6月27日

「機能姿勢」に気づく本。好調

「機能姿勢」に気づく本が健康部門の本として異例の関心と人気を集めている。著者の池上悟朗先生曰く、「新しい流れが起きつつある」と。はじめは小さなことと感じられるような「感覚」がとても大切で応用範囲もひろく、毎日を快適にすごす恵の種となります。大切な人に「気づいて」欲しい。
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コレステロールを下げる

会員さんはそれぞれに工夫して良いことを試している方は多い。そんな方のひとりが酒粕を使ってコレステロールをコントロールされていることを伺った。手軽なもなので安心。血糖値にも有効らしい。父に勧めてみようとおもいます。

2015年5月10日

表紙画像です。

「機能姿勢」
書店にておたずねください。
「楽我院・バランス研究所」にもご用意する予定です。

待望の新刊まもなく発売

三軸修正法の重要なコンセプトを示す、「機能姿勢」の本がBABジャパンから5月15日発売されます。私もまだ手にしておらず詳細は不明ですが、当院の施術をご自身でも活用いただけるアイデアが満載です。治療のプロやセラピスト、スポーツ関係者のみならず、一般の方々にも活用いただけるとおもいます。

2015年5月 3日

アクロス福岡にて三軸修正法講習会

4月29日(祝)。三軸修正法の考案者「池上六朗氏」をお迎えして、福岡三軸の会主催の講習会が行われました。毎年、今も進化し続ける三軸修正法の可能性に触れられる貴重な講習会でした。参加者の方々それぞれに、気づきや明日からの元気につながる楽しくも実りある時間でした。

2015年4月30日

三軸修正法の福岡講習会が開催されました

福岡アクロスにおいて、三軸修正法考案者「池上六朗先生」をお招きしての講習会が行われました。

関西や関東では日に日に関心が高まっているコンセプト「三軸修正法」.

九州ではその魅力を実感している方が少ないのが事実ですが、

触れるほどにその奥ぶかさに心身ともに緩む

楽しい時間を過ごすことができました。


参加者の方々、お世話いただきましたスタッフの方々ありがとうございました。

2015年3月10日

楽我院・バランス研究所の特徴

  • 1.症状とはなんでしょうか? 辛く、不快な症状。神経が伝達し、脳が処理し判断します。それは、身体もしくは精神が自然な状態への回帰を求めている状態、呼びかけです。
  • 2.幅広いニーズに対応 お子さんから高齢の方まで幅広い年齢に対応します。ケガを減らしスポーツを愛好したい方。楽器演奏、表現活動、感性の向上など。人の潜在的能力、可能性を感じられる日々への手伝いを心身両面を通した施術によって提供します。
  • 3.痛くない整体 不必要な強い刺激のを避け、それでいて物理的身体の調整だけでなく、脳、精神、神経など広範囲に有効で効果的な施術を提供しています。当院の施術は、三軸修正法を基本コンセプトに採用しています。三軸修正法の認定院でもあります。
  • 4.自ら治る身体へ 心身両面よりからだの現状、過去、これからを分析してアプローチします。身体の重力、力学的バランス。神経、脳脊髄液、氣、オーラなど、全身のエネルギーの調和、改善をお手伝いします。整体を通じて、身体を整えることで「自ら治る身体へ」ナビゲートいたします。


当院が得意とする症状(期待できる効果)

  • 痛み、しびれ、苦痛からの解放
  • 脳、神経、精神、緊張、疲労状態から回復
  • 慢性の肩こり、頭痛改善
  • 腰痛、坐骨神経、下肢の不調の改善
  • 猫背、姿勢をよくする、若く見られる
  • イライラが減る。精神面の安定
  • 集中力アップ、リラックス、受験、スキルアップ
  • 慢性疲労の軽減、免疫力の向上
  • 自律神経の不安定の改善
  • スポーツでのケガ、コンディションアップ
  • リハビリの早期回復
  • 顎の関節の不調、不安定の改善
  • 出産前、出産後の骨盤、体調のケア
  • ムチウチ、そのた事故やケガの後遺症の回復
  • 若くある(アンチエイジング)
  • 姿勢がよくなり、若々しく見られる
  • 体質を若返らせる

  • 〇自然な状態へ

    痛みや疲れ、さらには脳、精神的不安、緊張などはどのようにして起こるのでしょうか。
    身体を通じて感じられるさまざまな症状。これらは各受容器が検知し神経によって伝達され、脳によって処理され判断、統合されます。
    根本的な原因はひとつとは限られません。共通して起きていることは、身体、あるいは精神が「自然」な状態から外れている。ある種の不自然な状態を知らせるアナウンスであるというコトです。
    自然、不自然の基準には個人差があります。鈍い方も、繊細な方もおられます。
    それらを尊重しつつ「自然」な状態へ近づくコトが症状を安定させ、快適へ導きます。


    〇症状とはなんでしょうか?(それらはどのようにして生じているのでしょうか?)

    ・考えられる点から見てみましょう。

    ・個体としての生命活動を行う肉体機構(メカニズム)に何らかの不具合が生じている可能性。
    ・体内におけるストレス状態(個体を守り、維持しようと働いている)の可能性。
    さらに大きく分けると2種類
    a)一時的に体内の活性を高め、対応し、回復のプロセスが進行している可能性。例、風邪、発熱、腫脹、発疹、・・
    b)そもそも無自覚の間に個体を維持し、守る力が低下している可能性。排出作用低下、便秘、低体温、慢性疲労、だるさ、気分がすぐれない・・

     ポイント‐対症療法に目を奪われず、背後で起きていること、より本質的なカラダのサインを聞こうとする姿勢が重要ではないでしょうか。

    〇病名について
    ・さまさまな病名をご自身のアイデンティティに加えられている方が来所されます。私はドクターではありませんので、病名については一切わかりません。ただしこのような角度から「病名」を捉えることはひとつの気づきにつながるかもしれません。

    ・病名とは広く使われている一定の状態、現象に対して用いられている呼称(呼び名)である。
    ・病名とはその症状の原因を追究したものや症状の本質を追求したものになっているのでしょうか。
    ・病名に対する対応、処置(方法論)は、対症療法を超え、長期的に生命そのものを活性化するものになっているのでしょうか。

    経験年数年24以上、結果を導きだすべく日々研究、研鑽に取り組んでいます。

    当院は三軸修正法のコンセプトを採用しています。

    三軸修正法のページはここへ。
    池上研究所のページはここへ。

    大切にしていること

    1.「ありがとう」「清潔」を大切にしています。 2.毎朝、塩をまき、空気を浄化する器具をonにして空間の浄化に努めています。 3.胸マット、枕はすべて消毒殺菌できるような素材を使っています。 4.治療を終えるごと消毒を行い、すべての来院される方に衛生的なベッド環境を提供しています。

    実際の施術の流れ

    1. ご来院、受付後カルテのご記入院内

      はじめて来院の場合は、問診票に症状などを記入していただきますので、予約時間の10分ほど前にお越し下さい。

      当院ではひとりひとりの身体の状況、体力、症状の変化などを考慮しながら施術を進めてゆきます。
      ご記入いただいたカルテをもとに、どのような経緯で現在に至るのかをしっかりとうかがいます。
    2. 立位で分析、診断立位

      楽我院・バランス研究所の施術はちょっと不思議な整体です。
      少ない刺激の施術に驚かれる方が多いため、初診時には検査の後、施術の前に現状の説明と施術の説明をさせていただいています。

      通常 問診⇒検査⇒施術⇒説明⇒会計の流れですが
      初回当院では、問診⇒検査⇒説明(承諾)⇒施術⇒説明⇒会計の流れで行っております。

      その際、現状、施術の説明にご納得いただけなければ施術を受けずに中止することも可能です。
      その場合は初診料の2.000円のみです。ご了解いただけましたら、施術に移ります。
      ※二回目以降は検査⇒施術⇒会計の流れになります

    3. 各部位の施術施術

      立位での分析、修正を行った後、ベットを使ってさらに各部の修正を進めてゆきます。 膝、大腿部、下腿部は立位時に身体を支え、構造的安定の基盤となる重要ポイントになります。

      あなたの日常における身体の使い方を考慮しながら、骨格のみならず、筋肉の緊張、本来は不必要な緊張などを緩和してゆきます。

    4. ポジションを変えての施術施術

      身体のポジションを変えての施術です。 腰部、股関節、膝関節部など、どこか特定の部分に負荷が加わり続けることは、骨の変形や痛みなど症状の原因となり、引いては治りにくい身体になってゆきます。

      症状を起こしている原因を、メカニズムから仮説を立て、最も身体に負担が少なく効果的な方法を選択して、施術することを常に考えています。

    5. 腰部、脊柱部の施術こし
      主訴の最も多い部分の一つです。 楽我院・バランス研究所の施術は強い力(直達外力)を出来るだけ使わず、短時間でソフト、その上効果的な施術がモットーです。
    6. 首、頚椎部の施術くび
      施術を受けられる方にとっては首への強い施術はできるだけ避けたいものです。人間にとって首はそれだけ重要な場所なのです。 そのために無意識に緊張が起こりやすい部分だと言えるでしょう。 私は施術における不要な緊張はその効果を下げてしまうと考えています。当然結果にも差が出てくるといえるでしょう。
    7. 立位で全体のバランスを確認立位
      最後にもう一度立位で身体全体のバランスを共に確認いたします。
    8. ご説明
      施術後の身体の確認と施術内容、お身体の現状とこれからの展開、理想的な施術間隔などをご説明します。(次回の予約を強要することはありません)
    9. お会計

    症状別お役立ち情報

    症状別に合わせた医学的見解と楽我院・バランス研究所の見解をご紹介します。

    腰痛について

    腰痛

    腰痛について

    医学的見解骨性疼痛(とうつう)、神経根性疼痛、椎間板(ついかんばん)性疼痛、筋・筋(きん)膜性(まくせい)疼痛(とうつう)などに分けられます。

    骨性疼痛腰部にあたる脊椎や骨盤などの骨に障害があっておこる腰痛をいいます。神経根性疼痛:腰部の脊椎と脊椎の間にある孔から出ている神経が圧迫されるためにおこる腰痛をいいます。坐骨神経痛や脊柱管狭窄症などが含まれます。
    椎間板性疼痛脊椎と脊椎の間に挟まっていて、クッションの働きをしている椎間板に障害が存在するためにおこる腰痛をいいます。腰椎ヘルニアなどがあります。
    筋・筋膜性疼痛脊椎は周囲を取り巻いている筋肉によってしっかりと支えられています。この筋肉に障害が加わっておこる腰痛をいいます。

    長い時間おなじ姿勢をしていて腰部の筋肉が疲労したり、大きな力が腰部の筋肉・筋膜を傷めることでおきます。また上記には分類されないものがあります。

    慢性腰痛腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症や坐骨神経痛になる可能性があり、レントゲンにてとくに大きな問題が見つからないばあいは慢性腰痛とされます。急激な腰痛に見舞われることから一般にギックリ腰と呼ばれる急性の腰痛もあります。

    楽我院・バランス研究所の見解

    「腰痛について」

    腰痛の方に共通に観察されることがあります。

    それは、両足でたった際、左右の足に均等に体重をかけることができなくなっているということです。慢性腰痛、急性腰痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、ヒザの問題、神経痛などの症状に共通して観察されます。
    全身のバランス調整(重心調整)が効果的に作用します。

    対策法

    少食。軽度であれば、ゆっくりストレッチ。
    四つん這いで這う。(少々痛くても)こまめに動く。

    危険

    内蔵の影響から腰痛になるケースもあります。
    「おかしい」と感じたら安易に考えず、病院の検査を受けましょう。

    別要素

    頭の緊張、目の疲れ、極度の疲れ蓄積、お薬の服用などの影響が色濃く現れることもあります。

    誤解

    骨盤ベルトをしていれば大丈夫というのは禁物。
    骨盤体の自然な動きを妨げ、腰部全体の弱体化がすすむこともあります。
    骨盤ベルトが不要になるのが理想的です。

    来院の目安

    朝起きての腰痛は疲労が蓄積しています。
    朝の腰痛が3日つづいたら来院のサインです。

    脊柱管狭窄症

    画像診断などの映像をご覧になって、直りにくいと頭の中で勝手に考えてしまう方が多いようです。男性に多く、カラダに極端に大きなアンバランスが続いているのが特徴です。

    カラダのアンバランスが修正されると背部から腰にかけての負担が減り、血流がよくなり、カラダが動かしやすくなります。臀部の筋肉が戻ってくると回復のスピードが増します。

    ぎっくり腰について

    急性期には安静が大切です。といってもなかなか難しい。
    患部に熱感を感じる時は、軽く冷やす(アイスをタオルで包むなど・・)

    自分でできる対策法

    少食。軽度であれば、ゆっくりストレッチ。
    四つん這いで這う。(少々痛くても)こまめに動く。

    危険

    内蔵の影響から腰痛になるケースもあります。
    「おかしい」と感じたら安易に考えず、病院の検査を受けましょう。

    別要素

    頭の緊張、目の疲れ、極度の疲れ蓄積
    お薬の服用などの影響が腰痛にあらわれることもあります。

    重症目安

    上体が斜めに歪んでいる、くしゃみができない、階段が苦しい、下半身に腫れがある、これらは重症です。
    自己判断せず専門家の治療を受けましょう。

    危険

    痛みがあるか確かめようと負荷のかかる姿勢をしたり、腰の筋肉を伸ばしたりすると爆弾はどんどん大きくなります。
    痛覚を刺激しない生活を一時心がけましょう。

    来院目安

    痛みは自然とおさまるケースがおおいようです。
    ただ、一刻もはやく楽になるには早急に適切な修正を施すことです。
    たとえ痛みが落ち着いて、普段の生活に近づいても放置せず、専門家の施術を受け、歪みを正しておくことをお勧めします。
    痛みが激しいときは神経が興奮状態にあり、痛みが落ちつくのに時間がかかることもあります。

    肩の症状

    肩の症状

    肩の症状

    医学的見解

    変形性頚椎症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎(五十肩)、テニス肘などがありあます。

    変形性頚椎症加齢による脊椎の変形がおこり、それに伴い肩こりや首の痛み、左右どちらかの肩、腕に放散する痛みがでます。
    頸肩腕症候群パソコン操作などキーパンチャーに多い症状で、一部の筋肉のみを酷使(こくし)することで疲労が蓄積し、短時間の休息では回復しなくなった状態をいいます。
    肩関節周囲炎
    (五十肩)
    老化に伴う関節の周囲組織が変化して炎症が生じることでおこります。また、回旋腱板に石灰がたまることがあり、この場合は石灰沈着性腱炎と呼ばれ治癒まで時間がかかります。

    テニス肘
    (上腕骨外顆炎)
    (じょうわんこつがいかえん)上腕骨の外顆(肘の外側)という手首や指を曲げ延ばしする筋肉が付着する部分に使いすぎによる疲労が蓄積して起こる痛みです。主にテニスやバドミントンのバックハンドによって回旋筋を使うことのよって引き起こされます。

    首の症状

    医学的見解

    寝ちがい、頚椎後縦靭帯骨化症などがあります。

    寝違い朝起きたとき、首の左右か後ろ側のいずれかが痛み、ちょっと動かしても激痛が起こり、首を動かせなる状態。不自然な姿勢で寝ていた翌日などにおこります。
    睡眠中には筋肉が緩むので、頭を不自然な姿勢にしていると首の一部の筋肉が過度に引き伸ばされておこると考えられています。湿布などで安静にします。

    頸椎後縦靭帯骨化症脊椎の後ろには後十字靭帯が縦にはしっていますが、頚椎の後十字靭帯が次第に骨化すことで手足に傷みやしびれがおこる状態です。
    頸椎カラーや牽引で頸椎の動きを制限し安静にすごします。
    おさまらない場合は手術をします。

    楽我院・バランス研究所の見解

    首の症状、肩の症状

    「脳の緊張」 

    肩こり、首の症状に関連しては、「脳の緊張」が背景にあります。
    環境的要因(スマホ、パソコン、マスク生活、電磁波、など)、身体的要因(ストレス、記憶、トラウマなど)の複合的な作用で「脳(頭)の緊張」が生じているのです。
    本人も気づかないうちに。

    この場合、肉体面へのアプローチで一旦軽減したように感じられても長続きしません。
    お仕事やちょっとした日常の負荷によって再び困った状態なることが起きる。しかも、しだいに悪化することさえあります。

    痛み、コリ、しびれ、疲れなどの身体的苦痛のみならず心理的不安まで強くなる方もおられます。眠りの質、目覚めの状態、昼間の深い呼吸などは今のあなたのを知るひとつの指標になります。

    この場合、肉体的、身体的解放のアプローチとあわせて神経の解放、軽減が重要になります。

    当院では特別な機会を用いることはありません。今の、実際の状況を丹念に観察します。その上で人の手による状態の把握。今に至る経緯、これからの変化の道筋を勘案しながらの施術が理想的と考えているからです。当院では人が行える最良を目指しています。

    あなたさえ気づいていない脳、神経(中枢、抹消)、肉体、状態、状況、過去を把握し、改善への選択肢を広げてゆきます。

    肉体的、物理的身体へのアプローチだけでは限界があります。

    人間は繊細で微妙で複雑な存在であるということです。

    気になられる方は気軽にお電話ください。
    改善には、個人差があります。これまでの状況、現状をできるだけ把握しながら、変化の兆しに注目し、最短に回復できるよう努めてゆきます。

    自分でできる対策法

    眼のアイシング、深呼吸、壁立て伏せ、腹筋背筋、ストレッチ、ウォーキングなどの軽い運動。

    危険

    高血圧と肩こりが併発しているとプッツンする確率が急激に高まるそうです。

    別要素

    精神的負荷、ストレスによって頭痛、首・肩こりが強くなる事が多いものです。運動も有効な方法のひとつですが根本的要素を見つめ直すこともときには必要です。。

    誤解

    首を安易に回したり、ムリな体操をすると首を痛め症状を悪化させることがあります。頭を前後左右にゆっくり曲げ首の筋肉を伸ばすストレッチ程度は危険が少なくおすすめできます。

    来院の目安

    軽い運動、休息でも楽にならないとき、肩こりが頭痛になったら来院の目安です。

    2015年3月 9日

    初回時、ホームページ割引あり

    初回検査料
    2,000円
    ※初回は検査料が必要になります。
    初回検査料と併せて施術料が必要になります。
    施術費
    症状+全身バランス調整4,000円

    ※最終の来院から2ヶ月(60日)以上経ちますと、検査料が必要となることがあります。

    特殊治療
    外部化を伴いながら、潜在意識を含めた領域までへアプローチします。
    トラウマ、生きづらい、慢性疾患、事故後遺症、不安、仕事の悩み、ライフコーチ、など、ふだん意識されていないあなたの真の側面にアプローチすることで全体的視野で「わたし」を見つめなおします。
    【1時間 12.000円~】通常、数回の通常施術の後に選択される方が多いようです。

    よくあるご質問

    こちらではお客さまからよくいただくご質問を紹介いたします。

    Q.1 保険は使えますか?

    残念ながら、健康保険は使用できません。

    当院では、腰痛や肩こり、頭痛の他、事故の後遺症、手術後のケア、内臓の問題、スポーツケア、健康増進、アンチエイジングなどさまざまなケアをおこなっています。毎日が不安や痛みがなく、楽しくすごす。病気になりにくく、たとえ病気になっても自ら治りやすい体にサポートすることを最大の目的としています。

    Q.2 どのような治療をするのですか?痛いですか?

    カルテに書いていただいた情報や、ご本人のお話を元に体に起こっていることを紐解いて問題の原因を除去していきます。
    過去からこれまでの状況や体力などを考慮して施術いたします。通常の施術で痛みを伴うような強い刺激はありません。

    Q.3 どのような症状に有効ですか?

    A.自律神経、腰痛、肩こり、頭痛には特に有効です。
    その他にも慢性疲労や事故後遺症、手術後の早期回復、転倒した後の早期回復にも有効です。内臓の問題や健康増進・強化、病気予防も期待できます。
    全身のバランス調整により、全身の血液改善、代謝促進。エネルギーロスが減り、体内の効率が高まります。疲れが取れやすい身体に向かうようになります。

    Q.4 何回くらい通えばいいでしょうか?

    A.一度の施術でもその効果は実感していただけます。
    ただ、ご本人の自覚とは別に来院されるまでに長期間にわたり問題が生じていた場合もあります。理想的な施術間隔は個別にお伝えしますが、目安であり強制ではありません。

    Q.5 病院で「椎間板ヘルニア」と診断され、レントゲンやMRIの検査を見ると、確かに椎間板が飛び出ています。そんな私でも大丈夫ですか?

    A.はい。椎間板は脊柱にかかる力を分散するクッションの役割を果たすものです。

    特定の場所に長期にわたり大きな負荷がかかり続けると、形が変わり、ヘルニアが起こるようです。大きな負荷の原因は全身のアンバランスに起因していることが多くあります。

    全身のバランスが改善される(両足に均等に体重がかけられる)と腰椎ヘルニアは腰椎周辺、頚椎ヘルニアは頚椎周辺の張力や負荷が変化、減少します。それに伴って改善がおこってゆきます。

    Q.6 病院で「坐骨神経痛」と診断され、脚などにシビレがあります。そんな私でも大丈夫ですか?

    A.はい。少し詳しくご説明しますと、坐骨神経痛は、全身のアンバランスがもとで、腰椎周辺の神経が硬直した筋肉により圧迫され、シビレや痛みを伴うものです。

    腰椎周辺の筋肉と、脚の筋肉は密接に連動していますので、腰椎の神経の圧迫でも、脚にシビレが走るのです。神経痛に共通することは、呼吸が浅いことと、筋肉の弱体化です。

    全身のバランスが整うと坐骨神経にかかっていてストレスが除かれ、深い呼吸ができるようになります。そうすることで恒常性(カラダの回復力)が高まり改善がおこります。

    Q.7 病院で「すべり症」「分離症」と診断され、レントゲンやMRIの検査を見ると、腰椎が確かにズレているように見えます。そんな私でも大丈夫ですか?

    A.はい。実は画像的には「すべり症」や「椎間板ヘルニア」が見られても、痛みが全くない方がいます。

    逆に、ちょっと腰椎がズレ程度でも激痛が走る人もいます。体の中のバランスはレントゲンやMRIに写りりませんので見ることができませんが体の中で働いている力です。

    身体の釣り合いがよくなると骨盤体や腰椎周辺の環境が変わります。筋肉の負荷が減り、ヘルニアやすべり症を悪化させる要素がなくなります。酸素の取り込みが盛んになり、負担を強いられていた筋肉や組織に回復(恒常性)が起こります。その結果快方へ向かいます。

    Q.8 病院のレントゲンやMRIの検査で「脊柱管狭窄症」と診断されました。そんな私でも大丈夫ですか?

    A.はい。脊柱管狭窄症とは、腰椎周辺の、神経などが通っている「脊柱管」が狭くなり、神経を圧迫して痛むものです。 神経を圧迫しているのは腰椎の周辺組織です。

    全身のアンバランスがもとで、身体の中で脊柱に大きな剪断力が働いている場合が多く観察されます。これが脊柱管を圧迫していくようです。アンバランスが修正されると身体の中の環境が変わり、痛みが軽減されてゆきます。

    損傷や負担がつづいていた組織に必要な血液(栄養)が送られ、回復(恒常性)が盛んになり、改善にむかいます。

    Q.9 私は姿勢が悪く、それが原因で腰痛になってしまいました(それが原因であると、病院や治療院でも言われました)。そんな私でも大丈夫ですか?

    A.はい。実は、姿勢が悪くなっているから、腰痛になるのではなく、その逆でアンバランスがあるから姿勢が悪くなるのです。

    それを自覚することなく使い続けることで、身体の中に力のモーメントが発生し腰痛や肩こり、頭痛を生む原因になっているのです。良い姿勢を心がけるより、良い姿勢が自然とできるような身体の環境を整えていくことが近道だと考えています。全身のバランスを図ることは見た目をつくろうのではなく身体の環境を整えることにつながります。

    Q.10 女性ひとりでも大丈夫でしょうか?

    A.ご安心ください。来院される方の8割が女性です。
    施術はアンバランスの原因を適切に処理していきますので大きな力をかけることもなく、とてもソフトです。妊婦さんも大丈夫です。産前産後は特に大切です。ご安心ください。

    牽引療法

    腰痛やムチ打ちなど首の症状の改善目的でも行われる方法です。

    直接もしくは間接的に牽引力を作用させて、局所の安静・整復・固定や疼痛の軽減を図る治療法です。骨折・関節疾患・椎間板障害、脊椎症や椎間板ヘルニアなどに用います。

    牽引療法の歴史は古く、古代ギリシャの医者、ヒポクラテス(紀元前460年頃~紀元前377年頃:諸説あり)が骨折や脱臼の整復に用いたと記録があります。
    牽引療法を部位別で分類すると、四肢牽引療法、脊椎牽引療法の2種があります。

    脊椎牽引療法の効果としては

    • 椎間関節周囲軟部組織の伸張
    • 椎間板、椎間関節の軽度の変形、変位の矯正
    • 椎間関節の離開、免荷
    • 椎間孔の拡大化
    • 攣縮筋の弛緩

    などを期待しておこなわれます。

    マッサージ的効果による循環改善・促進などを期待して行われています。

    ※ 古来から体を牽引する療法は世界各地に存在し、その流れが取り入れられているようです。機械的に牽引するのではなく、体の状態を詳細にモニターしながら行うと効果も違ってくることでしょう。

    湿布療法

    腰痛や肩こり、筋肉痛などにも症状の軽減を目的に行われる方法です。

    病院でもらう「湿布」の他に、ヒマシ油を使うやり方やこんにゃくを使って行うものなどものあります。

    これも世界各地で伝統的に身の回りにあるものを使って行われてきたようです。

    炎症など局部的に高くなった体温を冷ますことを目的にしたり、湿布に使われるものが皮膚を通して実際に体に浸透することを目的にしたものもあります。
    皮膚を通して浸透したものはそこで生体内における科学的作用を期待しておこなうものであります。

    ※皮膚を通して湿布につかわれているものが体に浸透します。以前「経皮毒」ということが注目されたことがありました。

    皮膚から入るものは口から入る食べ物とは違って肝臓など解毒してくれる器官を通過しないため知らない間に体内に蓄積される恐れがあり、注意を要するというものでした。

    自然のものは繰り返し使っても問題は少ないでしょう。

    マッサージ療法

    広辞苑:「手または特殊な機械を用いて体を擦り、揉み、叩きなどして行う治療法。血行をよくし、疲労を去り、筋肉の機能を高め、緊張をほぐすのに効がある。美容のためにも行う。」とあります。

    マッサージ療法とは力学的方法で生体に作用する物理療法をいい、機械的刺激療法とも言われています。

    皮膚を介しての触・圧刺激は、皮膚及び皮下組織に分布する毛細血管に対して活動的に作用し血管を拡張させます。
    このことは、皮膚の代謝を盛んにし皮膚温を高めることになります。

    筋緊張の改善と筋組織における正常な代謝を促します。

    原則としてマッサージは、当該部位の末梢から中枢に向けて施されるので、特に静脈系及びリンパ系の還流を促します。
    リンパマッサージは体にある大きなのリンパ節の流れに特に注目しています。

    手技はさまざまありますが、目的は静脈系、リンパ系の流れを促進することで体の機能を高めることです。

    手術療法

    広辞苑:「外科的機械やメスを用いて患部を切開し治療的処置を施すこと」とあります。

    手術の目的は、病態の制御および失われた機能の回復です。
    直接的ではなく間接的に治療に繋がる手術もあります。

    症状に関する障害を切って取り除く手術が、局所の炎症や腫瘍に対して行われます。

    移植する自己もしくは人口の関節などを移植する手術が、障害された機能を回復するために行われます。

    骨盤矯正療法

    おもに整体やカイロプラクティックで行われます。
    骨盤を正すことで腰痛や肩こり、頭痛、ダイエット効果までうたうものまであります。
    整体法の中には骨盤の状態が体の体調や体型、ホルモンに影響を及ぼすという考え方があります。

    整体法や姿勢均整法には、人間観察の中から生じた「体癖」というものがあります。
    「体癖」とは西洋医学でいう身長に対する標準体重のような考え方とは異なります。

    それは、ひとの体にはそれぞれの個性があり、規格的に皆が同じわけでなないことに注目しています。体癖ははっきりとした区別というよりも複数の要素が重なりあっていることが一般的です。体癖によって性格や相性も生じます。

    主に10種あり、その中に骨盤が開きやすい傾向の体癖があるのです。
    ある時から骨盤矯正を強調することでひとり歩きさせたようです。
    骨盤矯正でカラダを変えるというのはどこか不自然です。

    体が元から持っている個性を尊重し、その特徴を理解し、知ってうまくいかすこと。
    カラダのもつ個性を尊重し生かすことが恒常性(回復力)につながり、健康、美容に直結するというのが深い観察から得られた答えだったようです。

    ※骨盤もカラダの他の部分と有機的関係を保ちながら大切な役割をはたしているのです。
    骨盤だけに注目することよりも、ご自身の体に合った最適の状態を大切にすることが好ましいといえるでしょう。

    上部頚椎矯正法

    カイロプラクティックの施術院で行われます。首の骨(上から数えて1~3番までの骨)を矯正することで治癒へ導こうとする考え方です。

    カイロプラクティックの中にある方法の一つです。
    脳、つまり中枢神経に人間の先天的治癒力があるという考えに基づいています。

    頭と体をつなげる中枢神経に位置的に最も近い首の上部を矯正することで、脊椎の反射作用を活用し目的を達成しようとするものです。

    そこでは人間の治癒力は上から下(頭から足の方 above down)へ、内側から外側(体の中心から外 inside out)へ向かって流れると考えられています。

    ブロック注射

    病院で行われます。

    腰痛や肩こり、頭痛など痛みやしびれの軽減を目的に行われます。

    私たちは神経の興奮にによって腰痛や肩こり、頭痛、違和感などを認識します。
    腰痛や肩こり、頭痛、体の違和感などの原因がはっきりしないことがあります。

    それでも痛みやしびれ、違和感がある一定の水準をこえると生活に支障を来すようにります。痛みやしびれ、違和感などはいずれも神経の興奮によっておこり、それによって私たちは自覚することができるのです。

    そこで、神経の走行を観察し神経の働きを抑えることで腰痛や肩こりなど痛みやしびれ、違和感を抑え、症状が少しおさまっているその間に体に備わった治癒作用で症状の改善を期待する療法です。

    ※繰り返すと神経の作用から組織が弱体化する傾向もあるので依存しないようにしたいものです。

    エネルギー療法

    エネルギー療法(Energy medicine)」という語は、1980年代の非営利機関
    「国際サトルエネルギー&エネルギー医学学会」 設立から使用され、
    各種の著作が発表されています。

    電磁気療法電気の力を使って病気の治療をした記録は古代エジプトにさかのぼります。
    磁力を使う治療はアフリカに古くからあり、古代から癒しや儀式の場としての赤い鉄の鉱山が使われてもいました。


    鍼治療鍼はもっとも古くから伝わる治療法のひとつです。中国の『黄帝内径』(こうていだいけい)は鍼医学(東洋医学)の最古のテキストで、その成立は紀元前2700年頃にさかのぼります。
    病気になるのは生命の源である「気」の流れが良くないからであると考えます。
    「気」の通り道としての経絡の働きを滞りなく働くよう「鍼」によって改善しようとする療法です。


    手当て療法新約聖書に、信仰のある人は手当てによって病を癒すことが可能であると書かれているように、古代の中近東ではある種のエネルギー療法が行われていたようです。
    また紀元前168年ごろ、古代中国でもエネルギー療法が行われたことの記録があり、世界各地で手当療法が行われてきた経緯があります。

    今日でも手を当てるだけの手当て療法は世界に広く見られます。
    アメリカではセラピューティック・タッチ、ヒーリング・タッチ、レイキ、ポラリティ・セラピーなどとして看護学校や病院に治療法として導入しているところが広がっているほどです。
    中国では気功が医療に取り入れられていますが、これもエネルギー療法の一部として考えることができるでしょう。

    シータヒーリングアメリカ、アイダホ州のヴァイアナ・スタイバルによって開発されたヒーリングテクニックです。
    シータヒーリングは、脳をシータ波の状態にすることで心身を癒すというヒーリング方法です。その基本は、「思考が現実をつくる」という考え方です。これまでの思考パターンを解き放ち、人間本来が持っているプラス思考を呼び覚ますことで、心身ともに健康にするというもの。

    脳波は大脳皮質の活動状態を表す微弱な電流のことで、ベータ波、アルファ波、シータ波、デルタ波の4種類あります。シータ波は深いリラックスした状態にある時に出ます。

    QEアメリカの元カイロプラクター、フランク・キンズロー博士によって開発されたアイデアです。QEはクォンタム・エントレイメント(量子の同調)の頭文字です。量子が同調したとき、瞬間的にヒーリングが起こります。

    思考を止めることを通じて、深いヒーリングがおこります。思考を止めると量子が同調します。すると、意識が「純粋な気づき」(ピュア・アウェアネス)の状態になり、ヒーリングがおこるというアイデアです。「純粋な気づき」の状態になったときに、瞬間ヒーリングが起こります。

    その他、メタトロン、ホワイト量子などの波動治療機も一種のエネルギー療法と考えるコトができます。さまざまな存在する波長の中から独自のコンセプトと検証に基づいて、有効な作用を引き起こすことを目的に製作された治療機があり、注目を集めているようです。



    その他アロマセラピーや各種ヒーリングも複合的に活用されるエネルギー療法の一つに含まれるでしょう。


    分類存在が科学的に証明されているエネルギーを扱うエネルギー療法

    • 磁気療法
    • 光療法
    • 電磁気療法(electromagnetic therapy)
    • Cymatic therapy

    存在が科学的に証明されていないエネルギーを扱うエネルギー療法気プラーナ

    • Biofield energy healing
    • スピリチュアルヒーリング
    • セラピューティック・タッチ(北米看護診断協会は、2005-2006年に認可)
    • Healing Touch
    • Esoteric healing
    • Magnetic healing

    当院へのアクセス

    西鉄久留米駅から久留米学園高校を目指してください。

    久留米学園高校の西隣に竹下第一ビルがございます。

    竹下第一ビルの201号になります。

    徒歩でお越しの場合
    西鉄久留米駅 東口(東口が3か所あります、西鉄ストア(タミー)に最も近い東口)から徒歩5分

    線路に沿って南下(花畑方面)します。 途中斜め左折します。

    木下楽器 音楽教室の前を通り、新古賀病院の横を通り、突き当りやや右に黄色の3階建ての建物(木下音楽教室の看板が目印)階段を上って2階上がってすぐ201号です。
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    2023年6月、久留米市野中町から久留米市東町へ移転しました。


    ※駐車場をご用意できません。
    お手数ですが近くのコインパーキングをご利用ください。コインパーキングが混み合う場合がございます。時間に余裕をもってお越しください。
    ※自転車などでお越しの方は、楽我院の駐輪証をお渡しします。それを自転車にかけて駐輪場に駐輪ください。

    ご理解ご協力のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

    院長のごあいさつ

    院長楽我院・バランス研究所
    院長 辻 修 一(つじ しゅういち)
    このページをご覧の方は、体調など何らかの不安をお持ちの方だと思われます。
    「現状」と「本来の状態」とに差があることをカラダが知らせているのです。
    あなたは、その差を埋めたいとホンキでおもわれますか。

    自己紹介

    久留米の場所で治療院を開院して23年が過ぎました。
    楽我院・バランス研究所は未来志向の整体で肉体面・心理面両面のバランスを目指しています。

    • もっと楽に生きたい
    • 自分らしさ、が、本当にはわからない
    • 不思議とイライラしている自分に気づくことがある
    • 自分を好きになりたい、理解したい
    • 自分の能力を知りたい、発揮したい

    そんなことを思うことはありませんか?
    あなたは、カラダを通した解放による「気づき」を経て、ほんとうの元気と充実感を味わいたいと思われますか?

    人生を楽しむ、その大切さを実行しようと気づいたら、その時「楽我院・バランス研究所」にお電話ください。

    現在時点でわたしにできる、最良の選択で全力サポートいたします。体を整えることは人生と変えること。
    あなたのカラダが自ら「治ろう」とする力を思い出し、元気なあなたに戻れるよう全力でサポートします。

    今日からできる見方の訓練

    今日いちにちで、よかったこと「3つ」を紙に書き出す。「それだけ」です。私たちの脳は、知らないうちに固定化されています。

    「良かったこと」は、特別なことである必要はまったくありません。次の日は「別の良かったこと」を3つ書き出してください。

    続けていると、日常の中に良いことを探す習慣が自然と身についてきます。「ちょっとしたこと」の積み重ねが大きな力となります。良いことが何もないと感じられる日でも、無理やりでもいいので3つ書き出してみてください。そうなれる期待を持ち続けながら。

    ホームページをリニューアルしました。

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