2018年1月27日

勇気をいただきました。

施術後、人によっては少しだけお話しする時があります。

定期的に来所される方です。

外でのお仕事なので、この時期、さらに今年は冷え込みが強くカラダの歪みにもそれがあらわれています。

「寒い中外のお仕事大変ですね」と私、

それに対する姿勢に勇気をいただきました。

「自分が選んだ仕事だから」と。

手袋しても手がかじかんで動かなくなるような今年の冷え込み。

そんななか、ひたむきに励む姿勢。

そのような方の強いサポートができるよう、人間の可能性を探求し続けます。

これからも。

2018年1月14日

落ち込んでしまった、ら

自分自身がその落ち込んだ「空気」のようなものに取り込まれてしまわぬように「なる」ことが大切です。
できれば、自分自身を少し遠くから自分を含めた映像を客観的に見る、そんなイメージ。
自分を見守っているもっと大きな存在がいて、その大きな存在の一部に自分がなる、というイメージです。
映画のワンシーンを音無しで見ているような感じです。
その見ている映像の中に流れる「負の空気」を大きな存在であるあなた自身が優しい風でもって吹き流してしまう。そんなことをイメージするのです。

お試しください。

それから、劇薬ですがジャンクも。ジャンクフード(スナック菓子など)
ただし、ほんの少量。一時的に活力剤になります。ただし一時的ですので、こころして。

いろいろありますから、ね。

2018年1月 7日

春は遠いか?

冷え込む日が続きます。

次の週はさらに冷え込むとの予想です。

近くの石橋文化センターにお昼間、日光浴に行きました。

コート姿の方々に混じり、子どもたちが元気に走り回っています。

葉が落ちて、天を衝く勢いで枝を伸ばす銀杏木。

芽はまだ小さいけれど、ところどころ若芽が伸びている梅。

指先、凍えそうになりながら、じーっと見ると動いていないように見えて地下から水分や栄養となるものを自ら選び、生成変化しようとする働きの「カゲ」のようなものが感じられます。

そんな気になります。

命はすばらしい。

現代の大不思議に、「現在の地球では新しい生命体は誕生していない」というのがあります。

「新しい生命体」が誕生しなけりゃ、生きものがいないだろ!!っと

ツッコまれるかもしれませんが、ここでいう「新しい生命体」とは、

例えば食物連鎖の頂点に位置する人間を超えるような生命が新に誕生したりしていない、ということです。

逆に生命種は人間の登場以来、劇的に減少し続けているんです。

そんな話は、さておき、一見変わってないように見えて、その内部では小さな変化の重積が着実に進んで、目に見える変化へとつないでいます。

植物の営みに勇気をいただいた気がします。

「よっし!!」

2018年1月 1日

本年もスタートしました。

平成30年、2018年のスタートです。

今年も、ご縁ある方々、どうぞよろしくお願いいたします。

紅白歌合戦の中で羽生善治さんが大切なことばとして
「初心忘るべからず」

について語ってありました。

私自身、深くうなずいております。

「初心忘るべからず」とは何かを始めた、その頃の「初々しい心」を忘れないという意味ではなく、その時、その時における、あっ「この感じ、はじめて」と「感じる心」であると説明。

慣れないことをやる際のぎこちなさ、緊張感ではなく、ある程度慣れていること、あるいは日常の中にある、ともすると気づきにくいような「あれっ?」というようなことを大切にしていると。

それは「発見の感覚」に近い。

慣れきったことは、特に意識しなくとも、私たちは実に様々なことを自動で行ってしまいます。

これは大変便利な機能なのですが、小さな変化に気づきにくい。

脳は、できるだけ楽をしたい、エネルギーを節約したい。それでいて、ものすごく働いていますよ!!っていうメッセージを出す傾向を持っていることが脳科学からも立証されています。

それには網様体賦活系が関与しているので私たちはそのことを意識しません。というかできません。

私が「元気が大切だ」と常づね考えるのは、脳のこのようなメカニズムがあるからなのです。

元気、エネルギーがあるからこそ、慣れきって普通なら見過ごしてしまいそうなことの中に、新たな発見「初心」を見出せるのではないでしょうか。

初心を忘るべからず。

物事を始めた、そのころ感じた「こころ」を大切にしつつも、実際には異なり続けていく現実に対応する必要性から、「慣れる」ことをしてしまう性質に逆らい続づける。

その、生命のシステムに予め組み込まれた流れに意図的に逆らい続けられる。それこそが本当の才能なのかもしれないと感じました。

今日から始まる一年の一日一日が、新鮮で初心を保っていられますようにお祈りいたします。

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