2017年6月18日

骨折について

一般には固定にて安静です。
しかしここで、過度の固定は回復を遅らせる可能性があることをお伝えいたします。
骨折の際の衝撃は当該部位のみならず、カラダ全体に波及しているのです。
その衝撃や緊張、興奮が、カラダの歪みとなり、骨折治癒を遅らせているケースは実に多い。
治癒後も後遺症となったり、パフォーマンス低下の原因につながってゆきます。
カラダは全体でひとつなのです。
加えて、精神的ショックも無視することがはできません。
画像説明による視覚的情報が脳にショックを与え、回復を遅らせるのです。
骨折している部位の炎症が速やかに収まるのには、それ以外のカラダの状態がとても大きく関係しているのです。
骨折と並んで捻挫がありますが、足首の捻挫は下肢のみならず全身によくない影響を
長期にわたって生み出す重要な事象です。

あまくみてはいけませんね。

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