ミネソタ大学13年の成果

ネコやイヌはその主人を認識しているのか?

解りきったような、そうでないような・・・共に生活していると、人間その関係とは

明らかに異なる感覚でつながりを感じるものですね。

おもしろい実験がありました。

ご主人の言うことをペットが聞かないことってあります。

通常イヌはご主人の言うことをよく聞きます。

一方ネコは、難しい。

この時ネコはご主人の言うことを認識しているのか?

結論から言うと、ネコはご主人から声をかけられてもイヌのようには反応しませんが、
確かにご主人は他の人と区別して認識しているという結果が出ました。(一安心)

おもしろいことにネコを飼っている人とイヌを飼っている人の脳の反応は異なるというのです。

ネコを飼っている人の脳は、ネコが主人の言うことを聞かないとき、思うように動いてくれないときにご主人の脳(非言語領域)が活性化するのです。

それに対してイヌを飼っている人の場合はイヌがご主人の言うことを素直に聞いてくれたときにご主人の脳(非言語領域)が活性化するというのです。

なぜそうなるのかは不明だそうですが、ネコは家畜化されていないため、人間との距離が異なるのに人間も違う反応をするのだろう、とのコメントでした。

さらにネコを飼っていると心血管疾患が40%も減少という結果もでているのです。

大学もオモシロいこと研究しているんですね。

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