元気をいただいたできごと

それは、今から3週間ほど前、

温かさが一転急激に冷え込んだ朝がありました。

その日は、佐賀県からbikeにて久留米まで早朝来る予定にしていました。

途中、外気温を示す表示がマイナス3度。

やっとの思いで筑後川を渡り、目的地へ。

ガソリンの給油をします。

院の中を温め、確認すると、ガソリンスタンドのチケットを忘れてきているのに気づきます。

スタンドを出て1時間以上経っています。

スタンドに戻り、店員の方にたずねました。

「『ガソリンチケット』の忘れ物ありませんでした?」

チケットには氏名も何も記載されていませんから、判別のしようがありません。

「何時ごろでした?どのくらい給油されました?」

「こちらに届いています」

冷え切ったカラダは手袋を外しても、手の感覚がよみがえりませんでした。

朝の忙しい時間、スタンドで給油しようとすると先に使った人がガソリンチケットを忘れている。チケットには名前も何もありません。それを店に届けてありました。

驚きました。

そして、そんな方の多い町にしたい。

そのために、私は私の出来ることをとおして貢献したいとつよく思おました。

忘れ物をとおして気づいたステキな気づきでした。

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