2015年3月10日

楽我院・バランス研究所の特徴

  • 1.症状とはなんでしょうか? 辛く、不快な症状。神経が伝達し、脳が処理し判断します。それは、身体もしくは精神が自然な状態への回帰を求めている状態、呼びかけです。
  • 2.幅広いニーズに対応 お子さんから高齢の方まで幅広い年齢に対応します。ケガを減らしスポーツを愛好したい方。楽器演奏、表現活動、感性の向上など。人の潜在的能力、可能性を感じられる日々への手伝いを心身両面を通した施術によって提供します。
  • 3.痛くない整体 不必要な強い刺激のを避け、それでいて物理的身体の調整だけでなく、脳、精神、神経など広範囲に有効で効果的な施術を提供しています。当院の施術は、三軸修正法を基本コンセプトに採用しています。三軸修正法の認定院でもあります。
  • 4.自ら治る身体へ 心身両面よりからだの現状、過去、これからを分析してアプローチします。身体の重力、力学的バランス。神経、脳脊髄液、氣、オーラなど、全身のエネルギーの調和、改善をお手伝いします。整体を通じて、身体を整えることで「自ら治る身体へ」ナビゲートいたします。


当院が得意とする症状(期待できる効果)

  • 痛み、しびれ、苦痛からの解放
  • 脳、神経、精神、緊張、疲労状態から回復
  • 慢性の肩こり、頭痛改善
  • 腰痛、坐骨神経、下肢の不調の改善
  • 猫背、姿勢をよくする、若く見られる
  • イライラが減る。精神面の安定
  • 集中力アップ、リラックス、受験、スキルアップ
  • 慢性疲労の軽減、免疫力の向上
  • 自律神経の不安定の改善
  • スポーツでのケガ、コンディションアップ
  • リハビリの早期回復
  • 顎の関節の不調、不安定の改善
  • 出産前、出産後の骨盤、体調のケア
  • ムチウチ、そのた事故やケガの後遺症の回復
  • 若くある(アンチエイジング)
  • 姿勢がよくなり、若々しく見られる
  • 体質を若返らせる

  • 〇自然な状態へ

    痛みや疲れ、さらには脳、精神的不安、緊張などはどのようにして起こるのでしょうか。
    身体を通じて感じられるさまざまな症状。これらは各受容器が検知し神経によって伝達され、脳によって処理され判断、統合されます。
    根本的な原因はひとつとは限られません。共通して起きていることは、身体、あるいは精神が「自然」な状態から外れている。ある種の不自然な状態を知らせるアナウンスであるというコトです。
    自然、不自然の基準には個人差があります。鈍い方も、繊細な方もおられます。
    それらを尊重しつつ「自然」な状態へ近づくコトが症状を安定させ、快適へ導きます。


    〇症状とはなんでしょうか?(それらはどのようにして生じているのでしょうか?)

    ・考えられる点から見てみましょう。

    ・個体としての生命活動を行う肉体機構(メカニズム)に何らかの不具合が生じている可能性。
    ・体内におけるストレス状態(個体を守り、維持しようと働いている)の可能性。
    さらに大きく分けると2種類
    a)一時的に体内の活性を高め、対応し、回復のプロセスが進行している可能性。例、風邪、発熱、腫脹、発疹、・・
    b)そもそも無自覚の間に個体を維持し、守る力が低下している可能性。排出作用低下、便秘、低体温、慢性疲労、だるさ、気分がすぐれない・・

     ポイント‐対症療法に目を奪われず、背後で起きていること、より本質的なカラダのサインを聞こうとする姿勢が重要ではないでしょうか。

    〇病名について
    ・さまさまな病名をご自身のアイデンティティに加えられている方が来所されます。私はドクターではありませんので、病名については一切わかりません。ただしこのような角度から「病名」を捉えることはひとつの気づきにつながるかもしれません。

    ・病名とは広く使われている一定の状態、現象に対して用いられている呼称(呼び名)である。
    ・病名とはその症状の原因を追究したものや症状の本質を追求したものになっているのでしょうか。
    ・病名に対する対応、処置(方法論)は、対症療法を超え、長期的に生命そのものを活性化するものになっているのでしょうか。

    経験年数年24以上、結果を導きだすべく日々研究、研鑽に取り組んでいます。

    当院は三軸修正法のコンセプトを採用しています。

    三軸修正法のページはここへ。
    池上研究所のページはここへ。

    大切にしていること

    1.「ありがとう」「清潔」を大切にしています。 2.毎朝、塩をまき、空気を浄化する器具をonにして空間の浄化に努めています。 3.胸マット、枕はすべて消毒殺菌できるような素材を使っています。 4.治療を終えるごと消毒を行い、すべての来院される方に衛生的なベッド環境を提供しています。

    実際の施術の流れ

    1. ご来院、受付後カルテのご記入院内

      はじめて来院の場合は、問診票に症状などを記入していただきますので、予約時間の10分ほど前にお越し下さい。

      当院ではひとりひとりの身体の状況、体力、症状の変化などを考慮しながら施術を進めてゆきます。
      ご記入いただいたカルテをもとに、どのような経緯で現在に至るのかをしっかりとうかがいます。
    2. 立位で分析、診断立位

      楽我院・バランス研究所の施術はちょっと不思議な整体です。
      少ない刺激の施術に驚かれる方が多いため、初診時には検査の後、施術の前に現状の説明と施術の説明をさせていただいています。

      通常 問診⇒検査⇒施術⇒説明⇒会計の流れですが
      初回当院では、問診⇒検査⇒説明(承諾)⇒施術⇒説明⇒会計の流れで行っております。

      その際、現状、施術の説明にご納得いただけなければ施術を受けずに中止することも可能です。
      その場合は初診料の2.000円のみです。ご了解いただけましたら、施術に移ります。
      ※二回目以降は検査⇒施術⇒会計の流れになります

    3. 各部位の施術施術

      立位での分析、修正を行った後、ベットを使ってさらに各部の修正を進めてゆきます。 膝、大腿部、下腿部は立位時に身体を支え、構造的安定の基盤となる重要ポイントになります。

      あなたの日常における身体の使い方を考慮しながら、骨格のみならず、筋肉の緊張、本来は不必要な緊張などを緩和してゆきます。

    4. ポジションを変えての施術施術

      身体のポジションを変えての施術です。 腰部、股関節、膝関節部など、どこか特定の部分に負荷が加わり続けることは、骨の変形や痛みなど症状の原因となり、引いては治りにくい身体になってゆきます。

      症状を起こしている原因を、メカニズムから仮説を立て、最も身体に負担が少なく効果的な方法を選択して、施術することを常に考えています。

    5. 腰部、脊柱部の施術こし
      主訴の最も多い部分の一つです。 楽我院・バランス研究所の施術は強い力(直達外力)を出来るだけ使わず、短時間でソフト、その上効果的な施術がモットーです。
    6. 首、頚椎部の施術くび
      施術を受けられる方にとっては首への強い施術はできるだけ避けたいものです。人間にとって首はそれだけ重要な場所なのです。 そのために無意識に緊張が起こりやすい部分だと言えるでしょう。 私は施術における不要な緊張はその効果を下げてしまうと考えています。当然結果にも差が出てくるといえるでしょう。
    7. 立位で全体のバランスを確認立位
      最後にもう一度立位で身体全体のバランスを共に確認いたします。
    8. ご説明
      施術後の身体の確認と施術内容、お身体の現状とこれからの展開、理想的な施術間隔などをご説明します。(次回の予約を強要することはありません)
    9. お会計

    症状別お役立ち情報

    症状別に合わせた医学的見解と楽我院・バランス研究所の見解をご紹介します。

    腰痛について

    腰痛

    腰痛について

    医学的見解骨性疼痛(とうつう)、神経根性疼痛、椎間板(ついかんばん)性疼痛、筋・筋(きん)膜性(まくせい)疼痛(とうつう)などに分けられます。

    骨性疼痛腰部にあたる脊椎や骨盤などの骨に障害があっておこる腰痛をいいます。神経根性疼痛:腰部の脊椎と脊椎の間にある孔から出ている神経が圧迫されるためにおこる腰痛をいいます。坐骨神経痛や脊柱管狭窄症などが含まれます。
    椎間板性疼痛脊椎と脊椎の間に挟まっていて、クッションの働きをしている椎間板に障害が存在するためにおこる腰痛をいいます。腰椎ヘルニアなどがあります。
    筋・筋膜性疼痛脊椎は周囲を取り巻いている筋肉によってしっかりと支えられています。この筋肉に障害が加わっておこる腰痛をいいます。

    長い時間おなじ姿勢をしていて腰部の筋肉が疲労したり、大きな力が腰部の筋肉・筋膜を傷めることでおきます。また上記には分類されないものがあります。

    慢性腰痛腰椎ヘルニアや脊柱管狭窄症や坐骨神経痛になる可能性があり、レントゲンにてとくに大きな問題が見つからないばあいは慢性腰痛とされます。急激な腰痛に見舞われることから一般にギックリ腰と呼ばれる急性の腰痛もあります。

    楽我院・バランス研究所の見解

    「腰痛について」

    腰痛の方に共通に観察されることがあります。

    それは、両足でたった際、左右の足に均等に体重をかけることができなくなっているということです。慢性腰痛、急性腰痛、ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、ヒザの問題、神経痛などの症状に共通して観察されます。
    全身のバランス調整(重心調整)が効果的に作用します。

    対策法

    少食。軽度であれば、ゆっくりストレッチ。
    四つん這いで這う。(少々痛くても)こまめに動く。

    危険

    内蔵の影響から腰痛になるケースもあります。
    「おかしい」と感じたら安易に考えず、病院の検査を受けましょう。

    別要素

    頭の緊張、目の疲れ、極度の疲れ蓄積、お薬の服用などの影響が色濃く現れることもあります。

    誤解

    骨盤ベルトをしていれば大丈夫というのは禁物。
    骨盤体の自然な動きを妨げ、腰部全体の弱体化がすすむこともあります。
    骨盤ベルトが不要になるのが理想的です。

    来院の目安

    朝起きての腰痛は疲労が蓄積しています。
    朝の腰痛が3日つづいたら来院のサインです。

    脊柱管狭窄症

    画像診断などの映像をご覧になって、直りにくいと頭の中で勝手に考えてしまう方が多いようです。男性に多く、カラダに極端に大きなアンバランスが続いているのが特徴です。

    カラダのアンバランスが修正されると背部から腰にかけての負担が減り、血流がよくなり、カラダが動かしやすくなります。臀部の筋肉が戻ってくると回復のスピードが増します。

    ぎっくり腰について

    急性期には安静が大切です。といってもなかなか難しい。
    患部に熱感を感じる時は、軽く冷やす(アイスをタオルで包むなど・・)

    自分でできる対策法

    少食。軽度であれば、ゆっくりストレッチ。
    四つん這いで這う。(少々痛くても)こまめに動く。

    危険

    内蔵の影響から腰痛になるケースもあります。
    「おかしい」と感じたら安易に考えず、病院の検査を受けましょう。

    別要素

    頭の緊張、目の疲れ、極度の疲れ蓄積
    お薬の服用などの影響が腰痛にあらわれることもあります。

    重症目安

    上体が斜めに歪んでいる、くしゃみができない、階段が苦しい、下半身に腫れがある、これらは重症です。
    自己判断せず専門家の治療を受けましょう。

    危険

    痛みがあるか確かめようと負荷のかかる姿勢をしたり、腰の筋肉を伸ばしたりすると爆弾はどんどん大きくなります。
    痛覚を刺激しない生活を一時心がけましょう。

    来院目安

    痛みは自然とおさまるケースがおおいようです。
    ただ、一刻もはやく楽になるには早急に適切な修正を施すことです。
    たとえ痛みが落ち着いて、普段の生活に近づいても放置せず、専門家の施術を受け、歪みを正しておくことをお勧めします。
    痛みが激しいときは神経が興奮状態にあり、痛みが落ちつくのに時間がかかることもあります。

    肩の症状

    肩の症状

    肩の症状

    医学的見解

    変形性頚椎症、頸肩腕症候群、肩関節周囲炎(五十肩)、テニス肘などがありあます。

    変形性頚椎症加齢による脊椎の変形がおこり、それに伴い肩こりや首の痛み、左右どちらかの肩、腕に放散する痛みがでます。
    頸肩腕症候群パソコン操作などキーパンチャーに多い症状で、一部の筋肉のみを酷使(こくし)することで疲労が蓄積し、短時間の休息では回復しなくなった状態をいいます。
    肩関節周囲炎
    (五十肩)
    老化に伴う関節の周囲組織が変化して炎症が生じることでおこります。また、回旋腱板に石灰がたまることがあり、この場合は石灰沈着性腱炎と呼ばれ治癒まで時間がかかります。

    テニス肘
    (上腕骨外顆炎)
    (じょうわんこつがいかえん)上腕骨の外顆(肘の外側)という手首や指を曲げ延ばしする筋肉が付着する部分に使いすぎによる疲労が蓄積して起こる痛みです。主にテニスやバドミントンのバックハンドによって回旋筋を使うことのよって引き起こされます。

    首の症状

    医学的見解

    寝ちがい、頚椎後縦靭帯骨化症などがあります。

    寝違い朝起きたとき、首の左右か後ろ側のいずれかが痛み、ちょっと動かしても激痛が起こり、首を動かせなる状態。不自然な姿勢で寝ていた翌日などにおこります。
    睡眠中には筋肉が緩むので、頭を不自然な姿勢にしていると首の一部の筋肉が過度に引き伸ばされておこると考えられています。湿布などで安静にします。

    頸椎後縦靭帯骨化症脊椎の後ろには後十字靭帯が縦にはしっていますが、頚椎の後十字靭帯が次第に骨化すことで手足に傷みやしびれがおこる状態です。
    頸椎カラーや牽引で頸椎の動きを制限し安静にすごします。
    おさまらない場合は手術をします。

    楽我院・バランス研究所の見解

    首の症状、肩の症状

    「脳の緊張」 

    肩こり、首の症状に関連しては、「脳の緊張」が背景にあります。
    環境的要因(スマホ、パソコン、マスク生活、電磁波、など)、身体的要因(ストレス、記憶、トラウマなど)の複合的な作用で「脳(頭)の緊張」が生じているのです。
    本人も気づかないうちに。

    この場合、肉体面へのアプローチで一旦軽減したように感じられても長続きしません。
    お仕事やちょっとした日常の負荷によって再び困った状態なることが起きる。しかも、しだいに悪化することさえあります。

    痛み、コリ、しびれ、疲れなどの身体的苦痛のみならず心理的不安まで強くなる方もおられます。眠りの質、目覚めの状態、昼間の深い呼吸などは今のあなたのを知るひとつの指標になります。

    この場合、肉体的、身体的解放のアプローチとあわせて神経の解放、軽減が重要になります。

    当院では特別な機会を用いることはありません。今の、実際の状況を丹念に観察します。その上で人の手による状態の把握。今に至る経緯、これからの変化の道筋を勘案しながらの施術が理想的と考えているからです。当院では人が行える最良を目指しています。

    あなたさえ気づいていない脳、神経(中枢、抹消)、肉体、状態、状況、過去を把握し、改善への選択肢を広げてゆきます。

    肉体的、物理的身体へのアプローチだけでは限界があります。

    人間は繊細で微妙で複雑な存在であるということです。

    気になられる方は気軽にお電話ください。
    改善には、個人差があります。これまでの状況、現状をできるだけ把握しながら、変化の兆しに注目し、最短に回復できるよう努めてゆきます。

    自分でできる対策法

    眼のアイシング、深呼吸、壁立て伏せ、腹筋背筋、ストレッチ、ウォーキングなどの軽い運動。

    危険

    高血圧と肩こりが併発しているとプッツンする確率が急激に高まるそうです。

    別要素

    精神的負荷、ストレスによって頭痛、首・肩こりが強くなる事が多いものです。運動も有効な方法のひとつですが根本的要素を見つめ直すこともときには必要です。。

    誤解

    首を安易に回したり、ムリな体操をすると首を痛め症状を悪化させることがあります。頭を前後左右にゆっくり曲げ首の筋肉を伸ばすストレッチ程度は危険が少なくおすすめできます。

    来院の目安

    軽い運動、休息でも楽にならないとき、肩こりが頭痛になったら来院の目安です。

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